Single Mother

後編


「じゃあな、おばさん。お茶ご馳走様。」
「いいのよ、私こそ窓直してくれてありがとう。またいつでもいらっしゃい。」
「うん、じゃあな。」
おばさんとたわいもない話をしているともう夕方の5時だった。今日の晩御飯は何しようか考えながら歩いていると前からアイヴィスが走
ってきた。
「母さん!!」
「アイヴィス。どうしたんだ?こんなに早く帰って来るなんて珍しいな。」
「今日はみんな早く帰らないといけないんだってみんな帰っちゃったんだ。それで帰ろうと思ったら母さんが見えたから。」
「そっか。今日の晩御飯何食べたい?」
「ん〜、シチュー!!」
「お前シチュー好きだなぁ。」
「だって母さんが作るシチューおいしいんだもん。」
「よーし、頑張ってうまいの作るからな。」
笑いながらアイヴィスと手を繋いで今日何して遊んだとかアイヴィスの話を聞きながら帰っていると、後ろから宿屋のおばさんと駅の近
くにある八百屋のおじさんが走ってきた。ちなみにこの2人は夫婦だったりする。
「エド!!」
「??おばさんにおじさん。どうしたんだよ?」
「大変だよ!この人が教えてくれたんだけど、この村に軍人が来てて、エドを探してるらしいんだよ!」
「えっ!!」
軍人が・・・まさか・・・
「そうなんだ、この村で錬金術を使う女性はいるかって聞いて回ってる。とりあえず俺達は知らないと答えてるけど、それもいつまでもつ
か・・・。」
そんな・・・どうしよう・・・
「母さん・・・どうしたの?」
アイヴィスが心配そうに俺を見てる。そうだ、この子を守らないと。
「なんでもないよ。おじさんにおばさん。教えてくれてありがとう。とりあえず家に帰るよ。」
「そうしなさい。」
「じゃあ。」
そして、アイヴィスの手を繋いで家に帰ろうとしたけど、後ろから一番聞きたくなかった声がした。
「鋼の?!」
大佐の声だ。でも、俺は振り向かずにそのまま歩き出した。
「鋼の!待ってくれ!」
「エド君!」
「エド!」
中尉に少尉もいる・・・。でも、俺は振り向けない。
「待ってくれ!」
大佐が走り出した音がしたから俺は思わず、そっとアイヴィスの手を離して両手を合わせて壁を練成していた。大佐達が通れないよう
に大きな壁を・・・。
「アイヴィス・・・帰ろう・・・。」
「母さん、いいの?あの人達・・・。」
「いいんだ。母さんには関係ないから。」
「本当に?」
「ああ。さっ、早く帰ってシチューを作ろ。今日はアイヴィスにも手伝ってもらうからな!」
「うん!俺皮むきする!」
「ああ、任せるよ。」
「わ〜い。早く帰ろ!」
「はいはい。」
上手くアイヴィスの思考を逸らせたかな?結構無理やりだったけど大丈夫だろ。俺にはもう軍なんて関係ないんだから・・・。
























「逃げられちまいましたね・・・。」
「そうね・・・。」
「折角見つけたと思ったのに・・・。」
「ものすごい拒絶でしたね。」
「それを言わないでくれ・・・。」
「あんたらあの子の何なの?」
軍人3人が打ちひしがれているとそこにいた宿屋の女将に尋ねられた。そこには最初に尋ねた八百屋の親父もいた。
「あなた方は・・・。」
「私らはあの子の親みたいなものよ。さっき知らないと答えたのはあの子たちを守る為。ここの村の者は全員あの子たちの味方だから
よ。」
「そうですか。私はロイ・マスタングと言います。現在准将の位置にいるものです。そして、かつてエドワード・エルリックの後見人でもあ
りました。」
「エドの後見人?」
「はい。彼女はかつて軍に身を置いていた者でした。」
「それは本当かい?」
「本当です。」
「さっき紙に陣を書かなくても錬金術が使えたのになにかわけがあるのかい?」
「はい、彼女はかつて鋼の錬金術師と呼ばれていました。」
「鋼の錬金術師っていうとあの有名な?最年少天才国家錬金術師の?」
「国家錬金術師なのに民衆の味方っていう?」
「そうです。私は親のいない鋼の錬金術師の後見人でした。今では彼女は国家資格を返還しており、軍の者ではありませんが。」
「では、なぜあなた方はエドを探しているのです?」
「彼女は我々に黙って姿を消したのです。弟に尋ねても旅に出ているとしか返事をもらえない。せめて挨拶ぐらいしたかった、そしてな
ぜ黙って国家資格を返還し、姿を消したのか彼女に尋ねたかったのです。」
「そうですか・・・。でも、エドに会わすわけにはいきません。」
「なぜです?!」
「さっきあなた方も見たでしょう?エドの隣にいた子どもに。」
「まさか・・・。」
「そのまさかです、あの子はエドの宝物。あの子を守るためにもあなた方をエドに会わすわけにはいかないのです。どうかお帰りくださ
い。」
「あの子の父親は・・・?」
「あなた方には関係ありません。私達はまだ仕事がありますからこれで失礼します。」
そして2人は帰って行った。
「どうします?中将?」
「あんなこと言われたまま引き下がるわけにはいかないな。」
「しかし、中将たる人がこのようなところをうろうろしているわけにはまいりません。とりあえず司令部へ戻りましょう。」
「そうだな。」
ホークアイ大尉の言葉に納得して帰ろうとした帰り道の一角になぜか目をとめた。
「どうかしましたか?」
「あの家だ・・・。」
「「は?!」」
「あの家に鋼のがいる・・・。」
私はなぜかそんな予感がした。とりあえず百聞は一見にしかずだ、行動あるのみ!
「ちょ、准将!」
「まったく仕方ない人ね。」
後ろでホークアイ大尉がため息をついたのがわかったが今はそれにかまっている余裕がなかった。
そして、後ろにいる奴等にも、気付かなかった。










ドンドンドン!
「はい。」
アイヴィスを寝かして、後片付けをしようとしたところで扉を叩く音がした。
おばさんかな?
「誰?」
「私だが。」
その瞬間俺は扉を思いっきり閉めようとしたがそれは大佐によって叶わなかった。
「何しに来たんだよ!もう俺に構わないでくれよ!」
「君と話に来たんだよ。話を聞くまでここを動かないからな。」
しばらく睨みあっていたが、あまり騒がしくしてアイヴィスを起こすのもかわいそうだと思い、俺が折れた。
「わかった・・・入れよ。」
「ありがとう。」
俺は向こうを向いて大佐を見ないようにした。とりあえず3人をリビングに案内してから紅茶を入れた。
「ほらよ。」
「ああ、すまないね。」
「ありがとう。」
「さんきゅ。」
それっきり誰もしゃべらなかった。最初に話し出したのは大佐だった。
「君には子どもがいるのかね。」
「ああ、いるよ。命よりも大切なんだ。」
「君が軍を抜けたのは子どものせいなのか?」
「子どものせいとか言うな!俺は自分の意思で軍を抜けたんだ。」
「すまない。ただ、君が私たちに黙って軍を抜けて姿を消した理由が知りたいんだ。」
「なんでもいいじゃねぇか。」
「なんでもよくない。私は君の後見人だったんだ。それに子どもの父親は?」
「誰でもいいだろ。それに俺は決めたんだ、あの子にはかわいそうだけど、俺は一生シングルマザーでいるんだ。」
「何を言ってるんだ!そんなこと・・・!」
その瞬間ガシャーンと扉が割られる音がした。そして次には男達が一斉に家の中に入ってきた。
「おい、マスタング准将、命もらいに来たぜ。」
「貴様等のような輩に命を狙われる覚えはないが。」
「ふん、ぬかせ。俺たち紅(あか)の団のボスを捕まえたのはあんただろ。」
「ああ、あいつか。それで、ボスの復讐にでも来たのか。」
「いいや、あんたには地獄を味わってもらおうと思ってな。おい!連れて来い!」
男達のリーダー的存在のやつが連れて来いといった人物を見た瞬間俺は身体中の血が下がるのを感じた。
「アイヴィスっ!!!」
「母さん〜!!」
「貴様等!!あの子は関係ないだろ!」
「ふ、本当に関係なのかな。この子どもはあんたの子どもだってことはわかってるんだぜ。なぁ、エドワード・エルリック。」
「何?!どういうことだ!」
「どういうこと?!エド君!!」
「エド!」
「・・・・・。」
「なんだ、言ってなかったのか。それは悪かったなぁ。」
「鋼の!」
「・・・ごちゃごちゃとうるせぇんだよ・・・・」
俺は周りがごちゃごちゃ言ってることが全然頭に入ってこなかった。大佐にばれたとかそんなこと今はどーでもよかった。思うことはた
だひとつ・・・
「鋼の?」
「うっせーんだよ!!それがどーした!誰の子だっていいんだよ!!!そいつは俺の子だ!!!文句あんのかよ!!」
「いや・・・。」
「だったらさっさとその汚ねぇ手をアイヴィスから離しやがれ!!!」
俺はそう叫んで錬金術でアイヴィスを捕まえてるやつを縄を練成して捕まえ、リーダーっぽいやつには怒りの鉄拳を下してやった。アイ
ヴィスを捕まえてたやつにも鉄拳をくだしたかったけど、アイヴィスに被害が及ぶ可能性があったからやめておいた。
「アイヴィス!!」
「母さん!!怖かったよぉ!!」
アイヴィスは泣きながら俺に抱きついてきた。俺が伸した男達はホークアイ中尉とハボック少尉が西方司令部へと連行していった。
「鋼の・・・さっき奴が言ったことは本当なのか?」
「・・・・・ああ、本当だ。」
「ならなぜ黙っていた!」
「あんた昔、子どもは標的にされるし野望の為に邪魔になるって言ってたじゃねぇか!現に今だってそうだっただろ!」
「だが、君との子どもなら別だ。」
「は・・・?」
今なんて・・・?
「私はずっと君のことが好きだったよ。君との子どもなら大歓迎さ。なのに君は私に内緒で国家資格を返還してしまうし、姿を消してしま
うし、どれだけ私が心配したか。」
「俺は大佐のこと父親に抱く感情と同じだし、結婚とか考えられなかったから。」
これは本当・・・俺は大佐に恋愛感情を抱いていない・・・
「ずっと大佐は俺たちの後見人で・・・俺は親がいないから嬉しかったんだ・・・父親がちゃんといたらこんな感じなんだろうなって。」
「それでも、いいさ。私は君としか結婚したくないんだ。君がいいなら、結婚して欲しい。結婚してからでも君を振り向かせるさ。」
「俺はアイヴィスが父親が欲しいなら結婚するよ。この子に悲しい思いはして欲しくないから。俺の中で1番はこの子だから。」
「なぁ、アイヴィス。お前、父親欲しい?」
「えっ?」
「お前、前に俺にはお父さんいないの?って聞いただろ?この人がお前の父親になってくれるんだって。どう?」
「母さんは?」
「俺はお前がいいならいいよ。この人と結婚しても。」
「母さん幸せになれる?」
「お前が幸せなら幸せだよ。俺と2人でここでずっと暮らすか、この人と3人で暮らすか。」
「俺・・・3人で暮らしたい・・・。」
「そっか・・・。わかった。大佐、そういうことだ。これからよろしくな。」
「ああ、鋼の・・・いや、エドワード、こちらこそだ。君たち2人をきっと幸せにするよ。そして君をきっと私を好きにさせてみせるよ。」
「楽しみにしてるぜ。」
「はじめましてアイヴィス。私はロイ・マスタングと言う。君の本当のお父さんだよ。」
「よろしく!父さん!」
大佐がアイヴィスにそういうとアイヴィスは嬉しそうに大佐に抱きついた。やっぱ、父親が欲しかったんだな。なんか、ちょっと寂しいな。
俺がそう思っているとアイヴィスが俺のほうへきて抱きつきながらこういった。
「でも、母さん。俺、母さんが一番好きだよ!」
すっげぇ、嬉しかった。
俺もお前が一番好きだよ。











































2日後、俺達は大佐と一緒に中央に帰ることになった。昨日のうちに村の人たちに説明して納得してもらった。
「エドとアイヴィスがいなくなると寂しくなるわ。いつでも帰って来てね。」
「おばさん、本当にお世話になりました。いつでも電話してよ、駆けつけるから。」
「あら、本当?じゃあ、毎日電話しょようかしら。」
「それじゃあこの村出て行けないじゃないか。」
「ふふふ、冗談よ。でも、たまには帰って来てね。ほんと、この村の人たちってすぐもの壊すんだもの。」
「いいじゃないか、俺達だってエドとおしゃべりしたいんだから。」
「もの壊さないとエドとおしゃべりできないなんて、なんて不器用な人たちかしらね。」
「ははは!また帰って来るよ、その時はいっぱいおしゃべりしような。」
「これで、何人の男たちが泣くのかしら。」
「ん?なんか言った?」
「い〜え。本当にまた帰って来てね。ここはあなたの第2の故郷でもあるんだから。今度は自慢の弟君と幼馴染さんも連れてきてね。」
「ああ。絶対連れてくるよ。」
「アイヴィスも絶対帰ってらっしゃいね。」
「うん!絶対帰って来るよ!」
「これで、何人の女の子たちが泣くのかしら。」
「おばさん?」
「なんでもないのよ。あら?もう発車の時間じゃないかしら?」
「あっ、本当だ。アイヴィス乗るぞ。」
「はーい。」
俺達は列車に乗って窓から村の人たちに手を振った。
「じゃあ、本当にありがとう!また絶対帰ってくるな!」
「じゃあねぇ!」
「ええ!またいつでも帰ってらっしゃい!旦那に泣かされたら旦那なんか捨てて帰ってきてもいいわよ!」
「あはは!そうするよ!」
「エド・・・。」
座席で大佐が泣いていたけど放っておいた。そして列車が発車した。
「またな!」
「バイバイ!」
俺達は村の人たちが見えなくなるまでずっと手を振っていた、村の人たちもずっと手を振ってくれていた。
これから俺とアイヴィスの新たな生活が始まる。











































中央に着くと、まず大総統にアイヴィスを見せに行った。大総統は本当の孫のように可愛がってくれた。またいつでも遊びに来なさいと
まで言われてしまった。よっぽどアイヴィスを気に入ったんだろう。
次にヒューズ中佐一家の家に行った。アイヴィスとエリシアは意気投合し、仲良く遊んでいた。ヒューズ中佐も
「エドの子なら許す!」
と泣きながら言っていた。グレイシアさんも
「アイヴィス君が相手ならエリシアを任せられるわ。」
とまで言っていた。まぁ、そこは当人同士の問題だし、第一アイヴィスはまだ5歳だ。エリシアも8歳だろ。まだ早いと思うんだけど・・・。
そして、中央にアル一家を呼んだ。実はアルは元に戻る1年ぐらい前からウィンリィと結婚の約束をしていて、元に戻ってすぐに2人は結
婚して、俺がアイヴィス産む1ヶ月前に男の子を産んでて、そしてその2年後には女の子も産んでいて一家4人で暮らしていた。もちろん
ばっちゃんも一緒に。アルはもとに戻ってから医師免許をとり、リゼンブールで診療所を開いている、そして、ウィンリィもアルの手伝い
をしながら機械鎧技師をしている。
「はじめまして、アイヴィス。僕はアルフォンスだよ。君のお母さんの弟だから叔父さんになるのかな?」
「あたしはアルの奥さんのウィンリィよ。アイヴィスのお母さんの幼馴染よ。」
「僕はウォード、よろしく。」
「あたしイザベル。」
「俺はアイヴィス。えっと、アル兄さんにウィンリィ姉さんだよね。」
「姉さんにしてはいい躾してるじゃない。」
「一言よけいだ。俺の子だからな、しっかりしてるんだよ。」
「まったく、あんたは心配かけるのに関しては天才ね。」
「うっせぇな。いいだろ、ちゃんと連絡とってたんだから。」
「そういう問題じゃないわよ。いつまでたっても顔見せに来ないからこっちから押しかけてやろうかと思ったわ。」
「ご、ごめん。」
「わかればいいのよ。それにこうしてまた会えたんですもの、水に流してあげる。」
「ウォードとアイヴィスなんか双子みたい。もう仲良くなってるし。」
「本当だ。」
「通じるものがあるんじゃない?ん?イザベルどうしたの?」
「イザベル?」
ウィンリィとアルが声をかけてもイザベルはじっとアイヴィスとウォードのほうを見て動かなかった。
「お兄ちゃんをとられてやきもち焼いてるの?それとも仲間に入りたいの?」
「エドねえちゃん!!」
「うへ?!何?!」
ウィンリィがイザベルに話しかけるが行き成り俺のほうを向いて叫ぶから何事かと思って変な声を出しちまった。
「アイヴィスおにいちゃんあたしにちょうだい!」
「「「はぁぁぁぁ?!?!」」」
「な、何言ってんのイザベル?!」
「そうよ!3歳児の癖にいくらなんでもませすぎよ!」
両親が動揺してるのも気にならない様子で俺に詰め寄った。
「ねぇ!おねぇちゃん!あたしアイヴィスおにいちゃんとけっこんしたい!」
「イザベル、落ち着け。なんであいつなんだ?」
「だって、アイヴィスおにいちゃんかっこいいし、いまみててもおにいちゃんにやさしいし、あたしアイヴィスおにいちゃんにひとめぼれし
ちゃったの!」
「はぁぁ〜、イザベルそんな急ぐことないぞ。お前はまだ3歳だ。人生これからだ。」
「でもあたしアイヴィスおにいちゃんがいいの!」
「困ったな。そうだ、イザベルこうしよう。お前が16歳になっても心変わりしてなかったらアイヴィスをお前にやるよ。」
「ち、ちょっと、姉さん!」
「ほんとう?!」
「ああ、約束だ。」
「ありがとう!おねぇちゃん!じゃあ、あたしおにいちゃんたちといっしょにあそんでくる!」
「ああ、行ってこい。」
とりあえずイザベルを説得して、遊びに行かせた。
「お前らすごい奴産んだんだな。」
俺は疲れた顔をしてアルとウィンリィを見た。
「あの子異様にませてるのよ。」
「姉さん、あんな約束して大丈夫?」
「大丈夫だろ?3歳の記憶なんて覚えてねぇよ。」
「でも、イザベル、姉さんに似てものすごく記憶力あるんだけど・・・。」
「・・・・・・・マジ?」
「マジ。」
まぁ、どうにかなるだろ・・・。
俺はどこか遠くを見つめるしかなかった。




















色々あったけど、今俺はロイとアイヴィスとの生活に幸せを感じてる。ちゃんと結婚式も挙げたし、婚姻届もだした。ロイはちゃんとアイ
ヴィスと俺に幸せしてくれてる。アイヴィスも幸せそうだ。
あいつが幸せならそれでいい・・・。
ずっと幸せならそれでいい・・・。





心から言うよ


生まれてきてくれてありがとう―